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第三者意見

当意見は、本レポートおよび関連ウェブサイトの記載内容、および同社の調達、人事、総務、品質、安全、CSR の各担当者へのヒアリング、および三重工場における生物多様性保全関連活動の現場視察に基づいて執筆しています。
同社のCSR への取り組みは、環境負荷の削減を中心に、PDCA※1(マネジメント・サイクル)を進め始めていると言えます。

※1 PDCA :
業務の改善を図るため、計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)のプロセスを繰り返す手法

川北 秀人氏

IIHOE
人と組織と地球のための国際研究所
代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人

川北 秀人

IIHOE : 「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に1994年に設立されたNPO。主な活動は市民団体・社会事業家のマネジメント支援だが、大手企業のCSR支援も多く手がける。

http://blog.canpan.info/iihoe/(日本語のみ)

高く評価すべき点

取り組みの進捗を評価しつつ、さらなる努力を求めたい点

※2 ISO26000 :
ISO(国際標準化機構)によって発行された、企業など組織の社会的責任に関する手引き

※3 ステークホルダー :
民間企業など、あらゆる組織が活動を行う上でかかわる個人・団体、利害関係者

第三者意見をいただいて
横浜ゴム(株) 取締役常務執行役員 CSR本部長 森田 史夫

これまでに当社が進めてきた取り組みについて一定の評価をいただきましたが、ご指摘の点につきましては真摯に受け止め、ステークホルダーの方々からの期待に応えるべく継続して改善を図ってまいります。
職場の安全そして従業員の心と体の健康は企業経営の基礎であり、横浜ゴムグループ全従業員が行動指針に沿って業務に取り組んでまいります。その上で、持続的な事業活動を国内外で安定して行うため、拠点地域での生物多様性保全調査やサプライヤーとの協働を行うとともに、今後の高齢者社会における従業員のニーズに応じた育児・介護制度などの運用拡大を通して、働きやすく、能力を発揮できる職場環境の整備を行ってまいります。そのためにも、引き続き、ステークホルダーの方々との意見交換や協働を進めてまいります。

横浜ゴム(株) 取締役常務執行役員 CSR本部長 森田 史夫