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メディエアご利用者様の声

ご利用者様の声はあくまでも個人の感想です。メディエアの効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

老人保健施設の医療従事者にとっては、待望の車いす用クッションであると言えます。
介護老人保健施設

・医療法人 福友会 老人保健施設はっ田 施設長

・日本褥瘡学会 評議員

・医学博士 大西山大 様

  • 愛知県名古屋市内の福友会 老人保健施設はっ田において、座位に問題がある3名の入所者様に対して、メディエアを使用していだきました。その報告として、日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会にて症例発表を行ってくださいました。
    その時の発表資料を一部改編して掲載させていただいております。
    (下記よりPDFファイルにてご覧いただけます。)
    PDFダウンロードはコチラ
左右の安定感があり非常に良い感触です。
遠位型ミオパチー(手足が麻痺している)

・年齢:36歳 男性

・メディエア使用期間:2009年7月?

・メディエア使用時間:毎日、12時間

・以前に使用していたクッション:エアクッション

  • 感想
    今まで使用していたクッションでは、臀部がすぐに痛くなった。我慢をしてきた。
    メディエアを使用して、臀部の痛さが軽減し、左右に大きなガードセルがあるため、左右の安定感があり非常に良い感触です。電動車いすでの移動においても、左右に曲がるときも安定している。
  • 担当医師評価
    本人の満足感は高く、自覚症状も改善している。
不快な訴えが少なくなった。
進行性筋ジストロフィー(手足が麻痺している)

・年齢:22歳 男性

・メディエア使用期間:2009年1月?

・メディエア使用時間:毎日、14時間

・以前に使用していたクッション:エアクッション

  • 感想(ご本人が記入できないため、介護支援者の代筆。)
    以前使用していた物より、使用した本人からの不快な訴えは少ない。
  • 担当理学療法士評価
    空気圧切替の際、座位バランスが崩れるのではないかと心配していたが、全くなく、臀部がずれにくく、姿勢が安定しており良かった。筋ジスの患者様には適していると思われる。
お尻がうっ血することもなく、使用感は非常に快適であった。
動静脈奇形による脊髄血管圧迫(歩行困難)

・年齢:88歳  男性

・メディエア使用期間:2009年1月?

・メディエア使用時間:毎日、12時間

・以前に使用していたクッション:不明

  • 感想
    既にメディエアを使用して9ヶ月になるが、電気的にも強度的にも、不安は全く感じた事がない。お尻がうっ血することもなく、使用感は非常に快適であった。
以前より正常な座位姿勢に近づけることができている。
頸椎損傷(C4 完全損傷)

・年齢:55歳 女性

・メディエア使用時間:毎日、5時間

・以前に使用していたクッション:エアクッション

  • 担当理学療法士評価
    現在、被験者は障害者施設に入所されており、週2回の理学療法を受けながら生活されている。約3ヵ月間 メディエアを使用してもらい(従来、A社製エアクッション使用)体調の変化や座位姿勢の変化を経過観察してきた。体調の変化としては以前みられていた不調時の発汗は減少し座位時間の確保が図りやすくなっている。座位姿勢については、以前は脊柱の側弯や頚部~肩甲帯の過緊張、肩甲骨のずれ等から正常な座位姿勢をとることは困難であった。しかし、現在は理学療法と併用しながらメディエアへの座位を続けることで、骨盤の傾斜、歪み、ねじれが起こりにくくなり、乗り移りを介助した者の修正能力によって差があるものの、おおむね以前より正常な座位姿勢に近づけることができている。
メディエアを使用すれば、ご利用者様とわれわれ施設の職員双方に利益が得られます。
介護老人保健施設

・医療法人 小林病院

・介護老人保健施設 水之尾

・看護主任 片山久王 様

  • 感想
    メディエアを使用して4年が経とうとしています。
    介護老人保健施設とは病院での治療を終えた高齢者の方が、ご自宅や次の施設へと移るまでの問のリハビリや、生活機能を再獲得するための中間施設と位置付けられています。そのため車いすに座る頻度も時間も多くなります。
    しかし床ずれができてしまうと長期間の臥床が必要となる事も少なくなく、身体の機能が再び低下してしまう危険があります。また出来てしまった床ずれを治療するためには軟膏薬やガーゼなどの材料に費用がかかり、それを処置するための人の手も必要となってきます。
    当施設では床ずれの出来始め(発赤)の段階からメディエアを使用しADLを下げることなくまた人の手を使うことなく快適に使用できた。
    こうした結果ご利用者様は身体の機能を下げることなく生活を続けることができ、われわれ施設の職員は治療にかかるものを省略できるため双方に利益が得られることになっています。
病人だけど病人じゃない気分。人生が豊かになった。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)

・年齢:73歳 女性

・メディエア使用期間:2011年11月

・メディエア使用時間:毎日、約8時間

・以前に使用していたクッション:エアクッション

  • 感想
    今までのクッションでは定期的に空気調整を行っても、おしりの痛みが強く、長時間座り続けることが苦痛でした。 しかし、メディエアを使用開始してからその痛みは一切なくなり、いつも看護師さん呼んで「痛いから座位を変えてほしい」と要求する必要がなくなった。 それに、左右のガードセルがとても体を安定させてくれていて、とても安定した座り心地です。 私は病人ですが、病人じゃない気分になります。本当に人生が豊かになりました。
  • 担当看護師評価
    ご本人様は、メディエアのおかげでリラックスして座ることができるようになったと、本当にうれしそうに会うたびに話してくださいます。
安心して外出できるようになった。
頸髄損傷(C4 完全損傷)

・年齢:34歳 男性

・メディエア使用期間:2009年7月?

・メディエア使用時間:毎日、7時間

・以前に使用していたクッション:A社製エアクッション

  • 感想(ご本人が記入できないため、介護支援者の代筆。)
    危険性を感じることはなかった。メディエア使用前は、車いす坐位中に時々冷汗・気分不良があった。冷汗により、集尿器脱落、尿漏れすることもあり、特に外出時はかなり神経質になっていた。メディエア変更後、安心して外出できるようになった。
  • 担当作業療法士評価
    バランス安定による精神的負担軽減も得られていると思われる。
座位姿勢 他社製品との比較

メディエア他社製品との比較

他社製品使用時では前額面にて写真①より右肩関節挙上・右骨盤の下制位となる。写真②では骨盤の左回旋がみられる。これらにより右殿部圧力の増加が考えられる。また、側屈位固定による不良肢位が確認される。メディエアでは、肩・骨盤部の変形が減少されており前額面における不良肢位の改善が行えている。


メディエア他社製品との比較

他社製品では、ティルト角度を上げることで姿勢保持を行っているようであるが、大腿部荷重が臀部に集中し、体幹部が正中位にあることで坐骨部への負担が上がっているように思われる。メディエアでは、ティルトかくどの減少により大腿部へ圧分散が行えるようになった。他社製品と比較し骨盤後傾角度が増加しているが、これによりバックサポートで臀部への圧力分散が可能となった。


車いす座位での影響 他社製品との比較
他社製品 メディエア
気分不良の訴えにて座位⇔臥位への移乗回数が多い。 体調不良の軽減により、継続した車いす座位保持が行えている(連続姿勢保持約5時間)

ご利用者様の声はあくまでも個人の感想です。メディエアの効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

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